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2018年04月19日
「インフルエンザ」ってどんな病気ですか?

今年もはや冬の到来となります。冬の寒さと乾燥はインフルエンザウイルスにとって絶好の感染時期となります。インフルエンザはかぜ症候群(その病原体は200種類以上あるいわゆる「かぜ」)の中で、発熱、悪寒(寒気)等の症状増悪の「スピードが速く」、倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛といった「全身症状」を伴うことが特徴です。潜伏期間は1~2日。解熱後2日(幼児は3日)かつ発症した日から数えて6日間は他者へ感染します。肺炎など合併することもあり、かぜの悪親分といった病原体です。

インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に分けられます。C型はA型やB型に比べて、症状、感染力ともに弱く軽症で済んでしまいます。B型ウイルスはあまり変異(ウイルスの構造が一部変化すること)しないので、初感染でなければ過去に記憶していた自己抗体が働きA型ほど症状は強く現れないことが多いです。一方、A型の特徴はウイルスが変異しやすく100種類以上の種類があるため、年によって流行型が異なります。このため自己抗体がうまく働かず、毎年感染し、症状も強くでやすいのです。とりわけ「インフルエンザ弱者」といわれる、高齢者、こども、ぜんそく等の呼吸器疾患、心臓病、糖尿病などの慢性疾患のある人や妊婦さんがインフルエンザにかかると重症化する可能性があるので注意が必要です。

対策として、インフルエンザワクチンは効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月上旬までにワクチン接種を済ませましょう。インフルエンザの感染経路は飛沫感染ですので、手洗い、うがい、マスク着用が感染予防には有効です。お部屋は加温加湿を保つこと、流行期の人混みをさけるなどに留意してください。感染が疑われたら医療機関で早期に確定診断し、抗インフルエンザ薬治療にてウイルス量をできるだけ早く減らすことが大切です。ウイルス量を減らすことで症状の早期改善と重症化を防ぎ、あわせて周囲の人への感染伝播の頻度も減らすことができます。インフルエンザウイルスの特性を理解し適切な予防対策に努め、今年の冬も健やかにすごしましょう。

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