届出している診療体制事項
下記診療事項の体制を届出の上、履行しております。
1.医療情報取得加算
マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています(医療情報取得加算の算定医療機関)。国が定めた診療報酬算定要件に従い、診療報酬点数を算定します。正確な情報を取得点活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解とご協力をお願いします。
2.医療DX推進体制整備加算
オンライン資格確認を行う体制を整えています。また、電子処方箋および診療情報共有サービスの導入により、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行っています。
3.一般名処方加算
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
4.明細書発行体制等加算
療担規則に則り明細書を無償で交付しています。
また、自己負担のある患者様には診療報酬明細書、領収書を交付しています。
明細書の発行を希望しない患者様は、会計の際にお申し出ください。
5.外来感染対策向上加算
外来において、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する方の受入れを行っています。受入れに必要な感染防止対策として、動線を分ける等の対応を行う体制を有しています。
往診はしてますか?
現在もご近所の患者様の所へ往診させていただいております。
お声かけ下さい。
アレルゲン免疫療法って何?
アレルゲン免疫療法とは、減感作療法とも言われます。アレルギー疾患の原因となっているアレルゲンを少量から投与していくことにより、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。
アレルゲン免疫療法には、「皮下注射」によるものと、「舌下薬」によるものがあります。「舌下薬」による治療は、舌下免疫療法ともいわれます。日本では舌下免疫療法として、スギ花粉症とダニアレルゲンによるアレルギー性鼻炎が保険適応となっています。
「小児ぜんそく」と言われたのですが
小児ぜんそくと言われたら
小児ぜんそくは、大人の場合と異なり発作の原因がアレルギー(アトピー型喘息)が原因のことが多いです。 したがって、どんな時に発作が起こりやすいかわかりますので、アレルゲンの回避と適切な治療により、ぜんそくコントロールが良くなります。ほかのお子さんと同様、運動をふくめ通常の学校生活が可能です。
「気管支ぜんそく」ってどんな病気ですか?
【気管支ぜんそく とは】
のど奥、肺への空気の通路(気道)の炎症により気道がむくみ、収縮をして細くなり、呼吸が苦しくなったり咳がでたりする病気です。
【原因は】 発病の原因で多いのはアレルギーです。しかし、アレルギー以外にもいくつもの要素が重なりあって発病します。
【症状は】 発作時以外は症状乏しいこともありますが、発作時の息苦しさとゼーゼーという呼吸音(ぜん鳴)が特徴です。
【発作はどんなとき】 アレルギー反応で起きるほか、かぜ、過労、ストレスで症状が出やすくなります。1日のなかでは夜から早朝にかけて発作起きやすくなります。
運動時や特定のくすり(鎮痛剤、かぜ薬、降圧剤)の服用により発作がおこる方もいます。
【喘息の検査は】 呼吸機能検査、たんの検査や血液検査が有効ですが、発作時の症状から比較的容易に診断できます。お子さんはアレルギーによる喘息(アトピー型ぜんそく)が多いためアレルゲン検査という発作の原因を特定する検査を行います。
【治療は】 ぜんそくのもとである、慢性的な気道の炎症を抑えることが大切です。
炎症の程度は、人によりさまざまです。重症度(軽症間欠型、軽症持続型、中等症、重症 の4つに分類される)に合わせた適格な治療が必要です。