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アレルゲン免疫療法って何?
アレルゲン免疫療法とは、減感作療法とも言われます。アレルギー疾患の原因となっているアレルゲンを少量から投与していくことにより、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。
アレルゲン免疫療法には、「皮下注射」によるものと、「舌下薬」によるものがあります。「舌下薬」による治療は、舌下免疫療法ともいわれます。日本では舌下免疫療法として、スギ花粉症とダニアレルゲンによるアレルギー性鼻炎が保険適応となっています。
「小児ぜんそく」と言われたのですが
小児ぜんそくと言われたら
小児ぜんそくは、大人の場合と異なり発作の原因がアレルギー(アトピー型喘息)が原因のことが多いです。 したがって、どんな時に発作が起こりやすいかわかりますので、アレルゲンの回避と適切な治療により、ぜんそくコントロールが良くなります。ほかのお子さんと同様、運動をふくめ通常の学校生活が可能です。
「気管支ぜんそく」ってどんな病気ですか?
【気管支ぜんそく とは】
のど奥、肺への空気の通路(気道)の炎症により気道がむくみ、収縮をして細くなり、呼吸が苦しくなったり咳がでたりする病気です。
【原因は】 発病の原因で多いのはアレルギーです。しかし、アレルギー以外にもいくつもの要素が重なりあって発病します。
【症状は】 発作時以外は症状乏しいこともありますが、発作時の息苦しさとゼーゼーという呼吸音(ぜん鳴)が特徴です。
【発作はどんなとき】 アレルギー反応で起きるほか、かぜ、過労、ストレスで症状が出やすくなります。1日のなかでは夜から早朝にかけて発作起きやすくなります。
運動時や特定のくすり(鎮痛剤、かぜ薬、降圧剤)の服用により発作がおこる方もいます。
【喘息の検査は】 呼吸機能検査、たんの検査や血液検査が有効ですが、発作時の症状から比較的容易に診断できます。お子さんはアレルギーによる喘息(アトピー型ぜんそく)が多いためアレルゲン検査という発作の原因を特定する検査を行います。
【治療は】 ぜんそくのもとである、慢性的な気道の炎症を抑えることが大切です。
炎症の程度は、人によりさまざまです。重症度(軽症間欠型、軽症持続型、中等症、重症 の4つに分類される)に合わせた適格な治療が必要です。