アレルゲン免疫療法とは、減感作療法とも言われます。アレルギー疾患の原因となっているアレルゲンを少量から投与していくことにより、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。
アレルゲン免疫療法には、「皮下注射」によるものと、「舌下薬」によるものがあります。「舌下薬」による治療は、舌下免疫療法ともいわれます。日本では舌下免疫療法として、スギ花粉症とダニアレルゲンによるアレルギー性鼻炎が保険適応となっています。